家庭防災員箕輪町をゆく~消火栓TEKUTEKU探索の巻~

526日薄曇りの日曜日、今日は箕輪町の家庭防災員が町内に点在する5ヶ所のホース格納箱の在り処をたどる日。9時に13人の家防員が諏訪神社に集合しました。まずは自分のマップに格納箱の位置をマーク。その後市野さんが用意してくれたお菓子付きのお茶(←素敵♪)を手に、1丁目の格納箱を目指して出発進行~(^O^)

途中、100メートル間隔にあるという消火栓も確認しながら歩きました。

出発してすぐに消火栓発見。道のど真ん中に位置する黄色の四角い枠に囲まれたマンホールがそれです。ふたは重いけれど、工具があれば誰でも開けることができます。誰でも開けられるのでイタズラをされることも多々あるとかで、現在では枠がなくてマンホール自体が黄色の新しいタイプに変わりつつあるとか。こちらは鍵がないと開かないそうです。


 

自分の家のそばにはどちらのタイプの消火栓があるか御存知ですか?私は全く気にも留めてなかったです。そして、今日確認しました。

「消火栓がここにも♪ここにも♪あ、ここは新しいタイプ♪」と辿りながら着いた所は1丁目19番地のホース格納箱NO.1です。実際に開けて中を見せてもらいました。

ホースと、ホースと口をつなぐ連結金具と、消火栓を開ける工具等が入っていましたよ。箱は目にするけれど中を確認したのはこれまた今日が初めて。

 

この格納箱の下は「防火水槽」です。定期的に点検し、常に水を満杯にしているそうです。次に近くの消火栓のふたを実際に開けてみました。防火水槽とは違い、水道管に直結しているので、火事で消火栓の水を使うと近くの家庭の水道水が濁ることがあるそうです。

ふたを開けて消火栓を開ける人、ホースをつないで伸ばす人、ホースの口を持つ人、(道に穴があくわけですから)車や人の安全を図る人の最低4人は必要です。

 

消火栓よりももっと身近にあるもの・・・・それは「消火器」です。

火事を見つけたら

まずは119番通報!!そして消火器で初期消火に努める。その時ひとりで消そうとはせず、大声で助けを呼び多くの人に火事を知らせる。いかに周りの人に知らせて沢山の消火器を持ってきてもらうか。消火器は安全かつ確実に火を消す事ができます。

そうしている内に7~8分で消防車が到着します。

通報の際は番地と目標物を確実に知らせてください。「誰かが通報してくれている」と思っていたら実は誰も通報していなかった・・・ってこともあるそうなので。「もう聞きましたよ」なんて言われないので安心して。複数通報があれば指令センターも火事の状況を把握しやすいです。

あと大事なことは、「火が大きく回って消火器ではダメだ!」と思ったら迷うことなく逃げる事。命を大事にしてくださいね。

 

火事の原因第1位は放火!!次に煙草の火の不始末!!天ぷら火災!!と続くそうです。

箕輪町消防団第5分団第2班の石川さん・池田さん・米花さん、貴重な説明をありがとうございました。とても勉強になりました。ここで皆さんは消防小屋の団員さん達と合流して訓練の一日です。その成果は6月23日()10:00~下田小学校で披露されますので、皆さん応援に行ってくださいね。

家防員一行はその後、1丁目諏訪下公園→2丁目森谷精螺()→3丁目スモールハイツ→3丁目藤屋酒店と周り、5ヶ所のホース格納庫をチェックしました。

 

道中の街並みを楽しみながら11:30頃解散しました。みなさんお疲れ様でした。

写真・文:RIKO

 

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