宿泊防災訓練1日目終わりました!!

22時消灯。訓練1日目が終わりました。体育館の中はランタンの灯り以外は真っ暗です。

16時30分に震度6強の地震が起こったと想定して、まずはいっとき避難場所に集合。その後、日吉南小学校の校庭に避難 。

役員はすぐさま拠点会議を開き、拠点委員長を指名、拠点を開設しました。

 第1部は校庭にて、「アマチュア無線&有線電話による情報授受伝達」、「箕輪町消防団による放水消火」、「救出救護班による倒壊建物からの救助」の訓練をしました。

 

 体育館に移動してからは、「拠点運営についてのビデオ上映」、「簡易トイレのレクチャー」があり、横山区長と吉野消防所長から講評をいただき、食料配布を受けて帰宅組は帰路につきました。

宿泊組は、宿泊カードに記入したあと食事タイムがあり、「救護班による救急法」・「食料班によるトイレ講習会」・「情報班による新聞紙スリッパ作成」にローテーションで参加。庶務班の指導で「宿泊スペース作り」をして自分の寝床を確保しました。

 

 今回の訓練の目玉のひとつは「水の出ないトイレ」の使用。伊東女史の聞き惚れるようなレクチャーを聞いたら「せっかくの訓練ですもの、水洗トイレなんて使ってる場合じゃないわ!」ってな感じで水洗トイレが空いているのにみんな『チャレンジトイレ』に並ぶという現象が()

消防団と各班・ボランティアで、トイレや周辺パトロールを夜通し行います。

 

季節がこの時期で良かった。極端に寒くもなし、暑くもないし。宿泊スペースも余裕があります。本当の震災ならば、今頃余震に怯えている頃ですね。

夜の体育館にお泊まりなんて、通常しないような経験をすると、学生時代の合宿を思い出すけれど、このお泊まりは大震災を想定しているという現実を思うと、気が重くなってくる。

一晩だけならこのテンション保てるけれど、この状態がず~っと続くんだね。色々と考えてしまう体育館の夜なのでした。  

文・写真:RIKO

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