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災害ボランティアセミナーに参加してきました!

 2月8日(日)は箕輪町子ども会主催の餅つきの日でしたね。その日私は港北社会福祉協議会で開催された災ボラ主催の防災セミナーに参加させてもらいました。

 今まで何回か参加してきましたが、災ボラセミナーに参加する度、毎回怖くなってしまうのですよ。

今回の講師はNPO法人レスキューストックヤード所属の松永鎌矢さん。25歳のさわやか青年。大分出身ですが、2014年より宮城県七ヶ浜町に駐在。(七ヶ浜といえば、箕輪町にも講演に来てくださった星さんでお馴染みの場所ですね)他にも、広島市・丹波市・白馬村にも災害支援に行かれています。

 今回の講演内容は、主に被災者目線で語られました。

 

防災拠点で被災者が抱える困りごと

どのようなボランティア活動が必要か?

港北区で想定される困りごと

 

 日吉でも6町会合同防災訓練で、昨年体育館に泊まりましたが、宿泊した人はよ~くわかった筈。

熱が逃げる高い天井。冷気を遮らない窓。すきま風。底冷えする固い床。頻繁な開閉の度にする扉のきしむ音。絶えまないイビキの大合唱。たった一晩で「もうこりごり」と思った人はよくわかっています「これが何日も続くなんて耐えられない!!」って。

きっと訓練時のように整然と避難名簿なんて書いてくれないでしょうね。住民だけでなく、通りがかりの人、日吉勤務や学生さん達。車で逃げてくる人も、ペットを連れてくる人も、日本語が不自由な外国籍の人も、妊婦さんも、障がいを抱えた人も、ひとりでは歩けない高齢者も・・・他にも様々な事情を抱えた人達が逃げてくるでしょう。

 

 平常時は『災害に強いまちづくり』を!災害発生後の緊急時は『ひとりひとりに寄り添った息の長い被災者支援活動』を!と言われていますが、そこで1番必要だったのが【住民同士の相互理解と助け合いの心】だったそうです。まさに【地域力】です。その為にも、普段から顔見知りで、つながっていることが大切ですね。町内の行事に参加するとか・・・。町内会加入は基本のキです。

箕輪町では、昨年より町内清掃の後に地区ごとの防災訓練に力を入れています。→いっとき避難所の重視です。

昼食時間を挟み、午後のセミナーは「HUGゲーム」 これがまた私を混乱させるに十分なゲームだったのです。その前に今回もお弁当についてちょこっと書きます。

災ボラさんの午前午後続くセミナーは500円の参加費で毎回お弁当がつくのです。毎回とても美味しいのですが、今回のお弁当はまた豪華でしたよ~(*^_^*)食いしん坊の私は、実はこのお弁当がとても楽しみなのです。思わず写真撮っちゃいました(^.^)v

さあ、午後のHUGゲームに戻りましょう。避難所Hinanjo 運営Unei  ゲームGameの頭文字を取って付けた「ハグゲーム」。用意するのは、避難所の見取り図の拡大コピーとそれぞれの情報が書かれた250件分のカ―ド。カードの1枚1枚を短時間でどこの避難スペースに振り分けるか?人だけでなく、「大量の物資が大型トラックで届いた」「うつ病の人・呼吸器つけている・酔っ払っている・マスコミ対応・マイカー乗り入れ・ペットが一緒」等々・・・。「総理大臣の視察」なんてのもありました。さまざまな事情に応じて避難所を用意する、対応を考えるのです。ない頭を最大限に活用しましたとも。同じ班の人と相談・・といっても呑気に考えてはいられない。最初は何が何だか・・・(@_@;)班のみんなが混乱しましたが、だんだんと落ち着きチームワークもよく何とか250の案件を振り分けることができました。課題はいっぱい積み残してきましたけどね(~_~;)

さて、ここで資料よりごく一部を抜粋し紹介します。(講師の許可取りました)

◆発災翌日より車いす・知的障がい者を優先的に、障がい者用トイレに1番近い部屋に入居させ、実質上の「福祉避難室」を設置。乳幼児のいる世帯専用の部屋や感染症患者の隔離部屋も設置した。

◆異種の障がい者が同居することとなったが、障がい者同士が普段から顔見知りの人も多く、同室入居についてはトラブルがなかった。

◆知的障がい者については、介護者がひとりにひとり付き添っていた。

◆(落ち着いた頃)受験生の子どもや親から「子ども達の勉強部屋スペースが欲しい」と要望があった。部屋長会議で図り、確保することで合意。設置に至った。

◆食物アレルギーの人にはアレルギー除去食が、食事が困難な人にはおかゆが必要

◆アレルギーがある人用に、配食時には「どんな材料で作っているかのパネルを作成」することによって、食材の中身がわかって食べるものを選ぶことが出来るようになった。

◆5日くらい経つと、乳児の母親達の疲れとストレスがピークに。母親や子どもが熱を出し始めた。子どもが夜泣きをするため外であやすことになるが、非常に寒かったため風邪をひいてしまった。(最初はいいよいいよと言ってくれていたが、度重なる夜泣きに「うるさい!」と怒鳴られてしまった)

◆発災から15日後、赤ちゃんのいる家族たちだけの部屋を作った。母乳が出なくなった若い母親もいたが、他の避難所にいる乳児の母親がお乳を飲ませに来てくれた。

◆同じ立場同士が一緒になったため、夜泣き等があってもお互いに理解し、助け合える環境が整い、ストレス緩和に繋がった。

◆小学生の子どもに赤ちゃん返り、夜尿、暴力的になる、親の傍を離れないなどの変化がみられるようになった。

◆物資が足りない時は報道の積極的利用:やはり報道の力はすごいと思う。避難所運営をする人達は積極的に出演した方がよい。

もうひとつ、なるほど~と認識を新たにしたのが家のこと。

自分の家が住めるかどうかはプロの診断士がいて、緑・黄・赤に分かれた紙を貼って危険かどうか(住めるか住めないか)の判断をしてもらうのは知っていたのですが、問題は我が家だけではなかったのですね~(-_-;) 自分の家は大丈夫でも、隣の家が赤ランクで倒壊の恐れがあるならば、自分の家には帰れないのです。(そりゃそうだ)

住めるならば自分の家に寝泊まりするのが1番いいのに決まっている。情報や食料をゲットする時に拠点に出向けばいいのですもんね。だけどその為には周りの家も大丈夫じゃないといけないのです。

(個人的なおまけ)

箕輪町の人が避難する場所は日吉南小学校ですが、避難する人は箕輪町の人達だけではありません。小学校に1度に避難者が殺到したらどうなるかくらい想像すれば容易いことです。1ケ所集中の混乱と危険を避けるためにも、一時避難所よりも小さいコミュニティで拠点運営をすることが課題と、個人的な見解ですが、強く思うのです。

 

 次回災ボラのお知らせです

<美味しく食べよう災害食>と題して、火を一切使わず温かい食事を作ったり、食器を洗わなくても済む方法など、具体的に災害時を想定しての体験会を開催予定。

3月5日(木)17:00~19:00

子育て支援拠点「どろっぷ」にて

参加費500円 40名の予約制 2/28までに下記の方法で申し込んでくださいね。

①   氏名 ② 連絡先 ③ 所属 ④ お住まいの町名を明記の上、FAXかEメールで!

FAX:045-540-7421 yamaguchi@kohoku-drop.com

今回長くてm(__)m。最後まで読んでくださった方ありがとうございました(*^_^*)

松永さんと一緒に写っている左側の男性は、区役所の災害担当の職員さんです。ひよみなの訓練にも来てくださっています。いつもお世話になっていますm(__)m

 文・写真:RIKO

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